新神戸電機は、2007年3月期の連結決算の業績見通しを上方修正した。売上高は645億円を予想していたが、653億円に上方修正した。予想以上に順調に推移したため。
営業利益は49億円から49億5000万円に、経常利益は38億円から42億5000万円にそれぞれ上方修正した。
関連会社の日立ビークルエナジーが2006年度末に増資し、新神戸電機の出資比率が43.7%から28.9%に減少した、海外関連会社の利益が増加したため、持分法投資損失が当初予想よりも減少、加えて営業利益が増加したためだ。
日立ビークルエナジーに対する持分法投資損失の持分変更差額と投資有価証券売却益の合計1億7000万円を特別利益として計上した。
当期純利益も16億5000万円から22億5000万円に上方修正した。