逆走原因の正面衝突を起こした男、危険運転致傷容疑で送検

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大阪府警は12日、今年3月に東大阪市内で酒気帯び運転原因の重傷ひき逃げ事故を起こした28歳の男を危険運転致傷の容疑で送検した。逆走状態で事故を起こしており、人への衝突を否認していることが悪質と判断された。

大阪府警・河内署によると、危険運転致傷容疑で送検された男は3月25日朝、東大阪市若江西新町3丁目付近の府道(側道部)を乗用車で逆走し、34歳の男性が運転する原付バイクと正面衝突した疑いがもたれている。

男は前夜から酒を飲み続けており、飲酒運転の発覚を恐れて逃走。近くの駐車場に逃げこんだものの、ナンバープレートや車種の目撃情報からすぐに発見された。衝突痕が確認されたことから飲酒運転などの現行犯で逮捕されたが、取り調べにおいては「人に当たっていない」などと供述。容疑を否認していた。

大阪府警管内で危険運転容疑が適用されたのは本件が11件目。昨年の総数は22件だったが、飲酒運転の厳罰化を背景に適用例が増えているという。

《石田真一》

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