ふそうファイナンシャル…初年度の契約順調、数年後に10倍目指す

自動車 ビジネス 企業動向

ダイムラークライスラーファイナンシャルサービスは、専門事業部門、ふそうファイナンシャルの2006年12月期決算を発表、初年度リースの契約残高は160億円となり、順調な立ち上がりとなった。

ふそうファイナンシャルは、国内の三菱ふそうトラック・バスの販売会社を通じて割賦・リース業務や販売会社への融資を行っている。昨年9月から、国内262カ所ある三菱ふそう販売拠点で、ふそうファイナンシャルが提供する金融商品の利用が可能となった。

ふそうファイナンシャルが最も力を入れているリースで初年度期末契約残高は160億円となった。ふそうファイナンシャルでは、今後数年間で商用車金融ポートフォリオ残高を1600億円と、10倍に引き上げる計画だ。

三菱ふそうの長野正之副社長は「ふそうファイナンシャルは国内のふそう商用車販売事業に不可欠なもの。メーカーと金融が一体化した共同商品開発、共同マーケティング及び統合されたカスタマーリレーションシップ管理などによって車両やアフターサービスの品質だけでなく、金融サービスの提供でも最も信頼される企業になりたい」とコメントしている。

《レスポンス編集部》

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