天津一汽トヨタエンジン、第2工場がラインオフ…中国合弁会社

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トヨタ自動車と中国第一汽車集団のエンジン生産合弁会社の天津一汽トヨタエンジン(TFTE)は、第2工場でエンジンの生産を開始し、ライオフ式を実施すると発表した。

式典には、天津市政府、天津経済技術開発区政府の関係者、一汽集団から金毅副総経理、トヨタからは稲葉良 副社長、佐々木昭常務役員ら、約100人が出席する予定。

TFTE第2工場は、年間22万基の生産能力を持ち、2007年年央から天津一汽トヨタ自動車で生産する新型『カローラ』に搭載する「ZRエンジン」を生産する。

ZRエンジンには、高次元の動力・走行性能と世界トップレベルの燃費・環境性能を両立させるデュアルVVT-iを搭載しており、海外での生産は中国TFTE第2工場が初めて。

今回の第2工場建設にあたっての投資額は約2億7000万米ドル。

TFTEは1996年に設立され、1998年に第1工場でA型エンジンの生産を開始した。現在は「Aエンジン」のほか、「ZZエンジン」、「SZエンジン」の生産を行っており、2006年の生産実績は18万4000基。

《レスポンス編集部》

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