ポルシェ、アイヒヴァルト地区に巨大補修部品倉庫を建設

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ポルシェAGは、アイヒヴァルト地区行政連合から取得し同産業地区の26ヘクタールの用地に「セントラルパーツウェアハウス」を建設すると発表した。

アイヒヴァルト地区行政連合に関係するザクセンハイム、ビーティッヒハイムビッシンゲン、オーバーリークシンゲン、ゼルスハイムの各自治体とポルシェは、今回の用地取得および倉庫建設についてすでに合意しており、年内に着工する見込み。

現在、ポルシェのパーツウェアハウスは、ルートヴィヒスブルクとヴァイブリンゲにあり、シュトゥットガルト近郊にも補助的なパーツウェアハウスがある。

ポルシェは現在、これらのパーツウェアハウスから世界各地のポルシェ正規販売店に純正部品を供給している。

中期的には、現在使われているパーツウェアハウスは、新たに建設するパーツウェアハウスに一元化する計画。これによりザクセンハイムで段階的に最大300人の雇用が創出される見込み。

新しいパーツウェアハウスの場所としてザクセンハイムが選んだのは、取得できる用地の規模、インフラの整備状況、交通の利便性、融通性、関連機関による支援といった要因に加え、最も重要な調達および販売市場に近い場所に存在するためだ。

また、ポルシェAGが所在するツッフェンハウゼンにも近いことも主な理由だ。

建設工事はいくつかの段階に分けて行われる。完成すると、パーツウェアハウスの面積は約11万平方メートルに達する予定。

《レスポンス編集部》

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