三菱ふそう、ドバイに部品センターを新設

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三菱ふそうトラック・バスは、アラブ首長国連邦のドバイに部品物流センターを開設したと発表した。

三菱ふそうは2005年10月、ドバイにあるダイムラー・クライスラー・ミドル・イースト本社内にサービス拠点を設立したが、今回新たに部品物流センターを設立した。これによって、中近東及びアフリカ地域のディストリビューター・顧客に対して、より一層迅速なサービス部品の供給が可能になるとしている。

三菱ふそうにとってこのエリアは世界の中でも成長著しく、今後も伸長が期待できる有望な市場だ。2006年(1−12月)の販売実績は、中近東(含むトルコ)が前年比29%増の約3万200台、アフリカは同68%増の約1万2400台だった。

開所式の席上、海外販売本部長のベルト・ファン・ダイク副社長は「 部品物流センターの設立により、中近東とアフリカの顧客に対して高度な技術的サポートの提供とあわせ、サービス部品の供給リードタイムを短縮するなど質の良いサービスを提供できる。高品質の車両と総合的なサービスを顧客に提供していける。また、これによって部品事業を発展させる基盤を構築することができた」と述べた。

同センターはドバイのジェベルアリフリーゾーン内に位置し、オフィス面積は80平方メートル、 、床面積が5000平方メートルの規模を持つ。

また、センター内は、全世界100カ国、450カ所で事業展開し、2万人の従業員を持つグローバル物流会社のアジリティ社に運営を委託する。

《レスポンス編集部》

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