富士重、単独決算の通期見通しが最終赤字に

自動車 ビジネス 企業動向

富士重工業(スバル)は、2007年3月期の単独決算業績見通しの収益を下方修正、最終損益が65億円の赤字に転落する見通しだ。

売上高は9500億円を予想していたが、9600億円に上方修正した。為替水準が円安だったため、売上げも予想よりも増える見通し。

しかし、収益面では、為替差益で30億円の増益効果があったものの、売上げの低迷や売上げ構成の悪化で70億円の減益効果がり、経常損益は310億円を予想していたが270億円に下方修正した。 さらに、当期損益は140億円を予想していたが、65億円の赤字に転落する見通しだ。子会社の評価損の繰延税金資産199億円を取り崩すため。

連結決算の業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. ポルシェ『911スピードスター』が劇的な復活? 992.2世代に最後の打ち上げ花火!
  5. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る