バンパーへのナンバー打刻でひき逃げ容疑者を逮捕

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三重県警は17日、三重県四日市市内の国道1号で軽傷ひき逃げ事故を起こしたとして、19歳の少年を業務上過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。追突したクルマのバンパーに刻印された容疑車両のナンバーが逮捕の決め手となった。

三重県警・四日市北署によると、事故が起きたのは16日の午前1時5分ごろ。四日市市白須賀の国道1号で、信号待ちをしていた37歳男性が運転する乗用車に対し、後ろから走ってきたクルマが追突した。男性は首などを打撲する軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走した。

警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始。現場に落ちていた破片などの採取を進めていたところ、被害者が乗っていたクルマの樹脂製バンパーに、容疑車両のものとみられるナンバープレートの数字が打刻されたかのような状態で残っていることに気がついた。

これを元に車両の特定を行い、結果として同市内に住む19歳の少年が容疑に関わったと判断して逮捕した。少年は容疑を大筋で認めているという。

《石田真一》

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