マツダ、06年度の世界販売が130万台突破 欧米で好調

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マツダ、06年度の世界販売が130万台突破 欧米で好調
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マツダは、2006年度のグローバル販売台数が小売ベースで130万台を突破したと発表した。特に米国では、1994年以来12年ぶりに、また欧州では1991年以来15年ぶりに好調な販売実績となり、世界10カ国で過去最高の販売実績となった。

2006年度のグローバル販売台数は各市場で好調の続く『マツダ3』(日本名『アクセラ』)、『マツダ5』(日本名『プレマシー』)が牽引し、前年実績を2.0%上回る130万1581台となった。

北米市場では米国の販売台数が28万589台で同7.3%増となり、1994年以来12年ぶりの好調な実績となったほか、カナダでは前年比4.2%増の8万3624台、メキシコが前年実績の4倍を越える9819台だった。

欧州市場ではイギリス、ロシア、スペイン、ポルトガルの4カ国で過去最高を達成したほか、ドイツ、フランス、オーストリアなどの主要市場でも前年実績を上回り、欧州市場全体で同6.7%増の30万1167台となり15年ぶりに30万台を上回った。

その他主要市場ではオーストラリアが前年比2.7%増の6万7225台、ニュージーランドが同4.5%増の6351台と過去最高実績を更新した。

マツダのマーケティング・販売・カスタマーサービス担当のダニエル・モリス取締役専務執行役員は「2006年度は販売台数が130万台を突破し、10ヵ国で過去最高を達成、欧州市場や北米市場でも好調な販売が続くなど、非常に素晴らしい年となった。国内やアジア地域を中心に引き続き販売環境は厳しいが、新中期計画『マツダアドバンスメントプラン』のもと、今後もブランド価値の向上にフォーカスしビジネスのあらゆる面を優れたものにするべく努力をしていく」としている。

《レスポンス編集部》

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