トヨタ自動車が発表した2006年度(2006年4月-2007年3月)の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年度比7.0%増の812万4603台と、依然として順調に伸びた。
国内生産は同8.3%増の418万5464台と、5年連続で前年を上回った。輸出が好調に推移しているのが主因だ。
国内販売は同5.4%減の164万2561台とマイナスだった。除軽市場のシェアは前年度よりも1.4ポイントアップの45.8%と過去最高で、2年ぶりにシェアがアップした。
輸出は同22.2%増の259万7607台で8年連続でプラスとなった。ほぼ全地域に向けた輸出が伸びた。
海外生産は同5.6%増の393万9139台と過去最高で、15年連続でプラスとなった。海外生産もほぼ全地域で増加した。