【ニューヨークモーターショー07】ヒュンダイ コンセプト ジェネシス

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【ニューヨークモーターショー07】ヒュンダイ コンセプト ジェネシス
【ニューヨークモーターショー07】ヒュンダイ コンセプト ジェネシス 全 5 枚 拡大写真
ニューヨークオートショー(ニューヨークモーターショー)でヒュンダイのプレミアムスポーツセダン『コンセプト・ジェネシス』が発表された。

ボディサイズは全長×全幅×全高がそれぞれ5005mm×1863mm×1490mmで、ホイールベースは2935mm。エクステリアはほぼこのままで市販となる最終デザインで、来年春には販売開始される予定だ。

前後マルチリンク(5リンク)サスペンション形式で、前後の重量バランスは53対47。メルセデスベンツ『Eクラス』やBMW『5シリーズ』に比べて12−14%、捩り方向でのボディ剛性が高く、ホワイトボディの状態では軽量だ。

搭載される「タウ」(τ=ギリシャ文字で数字の8を意味する)エンジンは4.6リットルV8、DOHC32バルブで300psを発揮。トランスミッションは、シフトロニック付きのZF社製6速AT組み合わされる。

タウエンジンは排気量アップも可能で、今後はクーペボディの追加、最終的にはトラック、フルサイズSUVの追加も視野に入れているという。

北米ヒュンダイとしては、FRプラットフォームとV8エンジンは初となるのだが、韓国国内用として三菱自動車と共同開発した『エクウス/センテニアル』(三菱名は『プラウディア/ディグニティ』)のGDI仕様のDOHC4.5リットルV8エンジンを、独自でMFI仕様にした経験があり、V8エンジンの技術はあるという。

V6エンジン搭載のベースモデルは3万ドル以下のプライスになると発表されたが、ジェネシス投入時に立ち上げられるとは噂されていたヒュンダイの高級車専用の販売チャンネル・ブランドは見送られる模様だ。

《ケニー中嶋》

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