マツダ社員、浅原賞学術奨励賞と技術開発賞を受賞

自動車 ビジネス 企業動向

マツダは、社団法人自動車技術会から「浅原賞学術奨励賞」および「技術開発賞」を受賞したと発表した。

今回、浅原賞学術奨励賞は志茂大輔氏が「ディーゼルエンジンにおける多量EGRと吸気冷却による排気低減」で受賞した。技術開発賞はマツダの重永勉氏、吉田敏弘氏と日本ペイントの山田光夫氏が「環境にやさしい高付き回り電着塗料の開発および実用化」で受賞した。

マツダは、自動車の製造過程から顧客の利用段階、そして廃却時まで、事業活動のあらゆる領域で環境負荷低減の可能性を追求しており、今回、ディーゼルエンジンの排気クリーン化を目的とした研究および、環境に優しい塗料の開発・実用化が評価され、それぞれの受賞した。

マツダは今回の受賞を受け、今後も地球環境に配慮し、未来に向けて発展を可能にする「サステイナブル(持続可能)な社会」を実現していけるよう、高い環境・安全技術の開発に取り組んでいくとしている。

浅原賞学術奨励賞は、満37歳未満の自動車技術会員が対象で、自動車技術に関する優秀な論文などを発表した将来性のある新進の個人に、「技術開発賞」は、自動車技術の発展に役立つ新製品を開発した個人会員およびその共同開発者に贈られる賞。

自動車技術会では、1951年から自動車工学および自動車技術の向上発展を奨励することを目的として賞の授与をおこなっている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る