近藤ホンダ専務、三位一体で国内強化

自動車 ビジネス 企業動向

4月1日にホンダの日本営業本部長に就任した近藤広一専務は、25日の決算発表の席上、今年度の国内販売(小売ベース)は前年度並みの69万台強を目指すと表明した。

近藤専務は国内営業の強化について、「販売網整備、生産体制、開発強化の三位一体で取り組み、コンスタントに年70万台を達成したい」と語った。

軽自動車については八千代工業の子会社化により生産体制の強化に乗り出しているが、本田技術研究所も「軽のモデルを強化する」との方針を示した。

今年度は登録車が前年度比でプラスに転じる計画としており「秋口に(新型)『フィット』を投入する」計画を明らかにした。近藤専務は6月末の株主総会後に副社長に昇格、同社のナンバー2として福井威夫社長が「今年度の優先課題」としている国内営業の巻き返しに取り組む。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る