日産バリューアップ、1年延長

自動車 ビジネス 企業動向
日産バリューアップ、1年延長
日産バリューアップ、1年延長 全 1 枚 拡大写真

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は26日、2007年3月期決算を発表するとともに、中期計画「日産バリューアップ」での「全てのコミットメント達成時期を1年延長する」と表明した。

ゴーン社長は減益に終わった07年3月期は「この8年間で初めて当初の目標を割る結果になった」とし、「設定した課題に対し取り組みが不十分で、多くのことを学んだ」と釈明した。

しかし同社には「コミットメントを実現する潜在力があり、完遂に全力を尽くす」と語り、世界販売420万台など3項目のコミットメントを1年遅れで達成するよう取り組む方針を示した。

未達成に対する自らの経営責任については「株主の手にかかっている」と、株主の意向に委ねる考えを述べるにとどまった。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  4. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  5. シトロエンのSUVクーペ『バサルト』、バーチャルコンセプトを実車化…サンパウロモーターショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る