【JNCAP 06】トヨタ エスティマ がトップ、歩行者頭部保護に優位

エコカー 燃費
【JNCAP 06】トヨタ エスティマ がトップ、歩行者頭部保護に優位
【JNCAP 06】トヨタ エスティマ がトップ、歩行者頭部保護に優位 全 3 枚 拡大写真

自動車事故対策機構(NASVA)は25日、2006年度(平成18年度)の自動車アセスメントの評価結果を発表した。今回から「自動車アセスメントグランプリ」が制定されたが、初代のグランプリにはトヨタ『エスティマ』が選出された。

エスティマの衝突安全性能は、運転席と助手席がともに最高レベルの6スターで、同様のクルマは軽自動車のホンダ『ゼスト』を含んで7車種となる。

この7車種の中でもエスティマが“最高”と評価される理由となったのは、頭部ダミーを車両ボンネット部に衝突させて行う「歩行者頭部保護性能試験」において、唯一のレベル5を記録したということに他ならない。

当日にスピーチを行ったトヨタ自動車・第2トヨタセンターの江崎正隆チーフエンジニアによると、フードのインナーパネルに縦骨構造を採用したことや、フードが載るフロントフェンダーのブラケットにクラッシャブル構造を採用したことによって、頭部衝突時の衝撃を分散しやすいようにしたことをその理由としている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る