トヨタ車体06年度決算…生産台数、売上高が過去最高

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トヨタ車体06年度決算…生産台数、売上高が過去最高
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トヨタ車体の07年3月期決算は、生産台数が過去最高の74万5000台となり、売上高が過去最高となった。利益は価格改定や設備投資費用の増加で、8期ぶりの減益だった。08年3月期は生産台数が72万台に減ることから、減収増益を見込む。

売上高は前期比11%増の1兆4327億円、営業利益は同12.4%減の194億円、経常利益は同8.2%減の208億円だった。

利益面では、合理化努力など122億円の増益要因があったものの、価格改定分86億円、減価償却費の増加分36億円、新製品順儀費用の増加分17億円など、合計141億円の減益要因があり、差し引き19億円の経常減益になった。

車両売り上げ台数は『ハイエース』が前期比16.4%増の17万7000台、『プリウス』が同202.5%増の15万6000台だった。『グランビア』『アルファード』『エスティマ』『ノア/ヴォクシー』『イプサム』『ランドクルーザー』は減少した。

08年3月期は、売上高は前期比1.6%減の1兆4100億円の減収を見込む。ハイエースが引き続き増加するほか、ノア/ヴォクシーの生産が前期比17.3%増の14万6000台と、増加に転じる。プリウスは、同9%減の14万2000台を予想している。

《編集部》

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