対向車線逸脱で正面衝突、飲酒運転が原因か

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25日未明、愛知県常滑市内の県道で、乗用車と軽乗用車が正面衝突する事故が起きた。双方のクルマは大破し、軽乗用車側の2人が死亡。乗用車を運転していた男性が重傷を負った。乗用車側の飲酒運転が事故の原因とみられている。

愛知県警・常滑署によると、事故が起きたのは25日の午前0時45分ごろ。常滑市古場付近の県道で、26歳の男性が運転する乗用車が対向車線側に逸脱。順走していた軽乗用車と正面衝突した。

事故によって双方のクルマは大破。軽乗用車を運転していた43歳の男性と、同乗していた56歳の女性が頭部強打などで間もなく死亡。乗用車を運転していた男性も胸部骨折などの重傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。

警察で事故の原因を調べているが、逸脱側のクルマを運転していた男性から酒気帯び相当量のアルコール分を検出しており、飲酒運転が事故の主因である可能性が高くなった。同署では男性の回復を待ち、業務上過失致死容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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