ブリヂストン、中国4番目のタイヤ工場が稼動

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ブリヂストンは、中国の子会社の普利司通(惠州)輪胎有限公司が広東省惠州市に建設していたトラック・バス用ラジアルタイヤ工場が完成し、現地で開所式を実施したと発表した。

開所式は、李汝求惠州市副書記・惠州市長をはじめとする政府・市の関係者、同社の生産技術担当の奥雅春取締役常務執行役員や中国子会社の普利司通(中国)投資有限公司のの竹内雄二董事長兼総経理、工場関係者など約250人が出席した。奥常務執行役員は、開所式で「この惠州工場は、最新テクノロジー、最新鋭設備を導入したブリヂストングループで46番目のタイヤ工場として今後も多くのユーザーの方々に満足していただける製品を供給してまいります」と挨拶した。

同工場は、中国におけるブリヂストングループのタイヤ生産拠点としては、乗用車用ラジアルタイヤを生産する天津工場、無錫工場と、トラック・バス用ラジアルタイヤを生産する瀋陽工場に続く4番目のタイヤ工場で、主として広東省など中国南部市場向けに供給する予定だ。

現在稼動しているブリヂストングループの新品タイヤ工場は、この新工場稼働で、世界21カ国46工場となる。

《レスポンス編集部》

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