ホンダ、環境学習センターオープン 米で3番目

エコカー 燃費
ホンダ、環境学習センターオープン 米で3番目
ホンダ、環境学習センターオープン 米で3番目 全 3 枚 拡大写真

アメリカンホンダは2日、米国で3番目となる環境学習センター(ELC)をテキサス州アービングにオープンさせる、と発表した。すでに同社ではカリフォルニア州コルトン、ジョージア州アルファレッタに同様のセンターを所有している。

ホンダによると、ELCとは「地域によって異なるエコロジーのあり方を理解し、それにふさわしい土地の使い方を推進するためのユニークなコミュニティ・リソース」だという。

その内容は、実際のところELCとはバイクのトレーニングセンターで、舗装路、ダート、ATVなどが用意されている。老若男女を問わず、ここでは「環境に対して責任のあるバイクライダーの倫理観を教育する」ことが目的となっている。

地域に特有の植生などを教育し、全長1.5マイル(2.4km)のトレイルを設け、環境に対して責任感のあるバイクの乗り方を学習してもらう、というのがホンダの主張だ。さらにトレイルは小学校の児童、青少年団体などに「遠足」コースとしても提供され、自然を学ぶ場にして欲しい、という。

これについて「環境という保護色の単なるバイクのためのレーストラック」という批判もあるが、ホンダでは今後もELCを全米各地に展開して行く予定だ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る