米国司法省、ブリヂストン米子会社を捜査

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米国司法省と英国公正取引局及び欧州委員会は、ブリヂストンに対してマリンホースの販売について独占禁止法違反の疑いがあるとして捜査を開始した。

米国での捜査に関しては、ブリヂストン・インダストリアル・プロダクツ・アメリカ・インク(BIPA)のニューヨーク、ヒューストン及びカリフォルニア州サンタマルガリータにある事務所に米国防省捜査局による捜査令状の執行が行われた。

BIPAはブリヂストンの100%出資の子会社。捜査の過程で、BIPA事務所から記録や資料などが押収された。

また、捜査当局はブリヂストンの社員1人を令状に基づいてサンフランシスコで拘束した。現在は保釈されている。

ブリヂストンでは「高い倫理基準を企業理念に掲げており、社員が告訴状記載の疑いをかけられたことを、極めて厳粛に受け止めております。当社は、引き続き、法令・倫理遵守の方針を厳格に推進するとともに、当局の捜査には全面的に協力してまいります」とのコメントを発表している。

《レスポンス編集部》

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