日産ディーゼル社長に竹内専務が昇格

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日産ディーゼル工業は11日の臨時取締役会で、竹内覚専務(61)の社長昇格を内定した。仲村巌社長(64)は取締役を退任し、相談役に退く。いずれも6月下旬の株主総会後の取締役会で正式に決める。

竹内専務は上智大理工卒で1969年に日産ディーゼル工業入社、開発部門に長く従事した。98年に執行役員に就任、2000年執行役員常務を経て03年から専務。

仲村社長は02年に日産自動車から再建社長として送り込まれ、収益体質に再生した。スウェーデン・ボルボの全額出資子会社として傘下入りが決まったのを受け、生え抜きの竹内専務にバトンを渡す。

また、新しい経営体制では日産共同会長で非常勤の小枝至会長が退任、代わってボルボ出身のヨルマ・ハロネン副会長が非常勤の会長に就く。

《池原照雄》

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