ブリヂストンは、国内グループ会社の全従業員を対象とした「環境表彰制度」を導入したと発表した。
環境表彰制度は、毎年、国内ブリヂストングループのあらゆる環境活動を対象に、環境貢献度などについて審査を行い、団体部門(ブリヂストン環境活動大賞、ブリヂストン環境活動奨励賞)と個人部門(ブリヂストン環境活動個人賞)の受賞者を決定するもの。
制度は、2002年度に制定した「環境理念」に基づき、改めて従業員一人ひとりの環境活動に対する参画意識を高めてもらい、環境活動への関心と意欲を啓発することが目的だ。
これにより、更に上のレベルの環境活動に挑戦するモチベーションを高めるとともに、現場レベルでの地道な取り組みについても、社内で周知され、広く展開を図っていく。
初年度にあたる2007年度は、環境月間の6月に、社内表彰式および受賞者による事例発表会を実施する予定。また、将来は同様の表彰制度を全世界のグループ会社従業員を対象に拡大していく。