東洋ゴム、北米タイヤ工場の生産能力を増強

自動車 ビジネス 企業動向

東洋ゴム工業は、北米タイヤ工場のトーヨー・タイヤ・ノース・アメリカの生産能力を増強すると発表した。

北米で16インチから24インチのUHP(ウルトラ・ハイ・パフォーマンス)タイヤの販売が好調なのに加えて、新車装着用乗用車タイヤ納入拡大も視野に入れて生産能力を増強する。投資額は約60億円。

北米タイヤ工場は、乗用車・ライトトラック用タイヤの生産工場として2006年3月から本格稼動し、高品質、省スペース、多品種少量生産、自動化を特長とする同社独自の新工法「A.T.O.M.」を導入している。今回の生産能力の増強ではA.T.O.M.を進化させ、品質の向上を図り、2009年に乗用車・ライトトラック用タイヤを年産約330万本に拡大する計画。

東洋ゴムでは、北米市場においてトーヨーブランドの価値の向上を図りながら、グローバルレベルでの生産供給体制を強化するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 12分の1『ガンダム』が山陽道・福山SA上り線に登場、公式アパレル自販機も設置
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. ヤマハが初の長距離ツーリングイベント開催、8万円も「高くない」リピート参加したくなる理由とは
  4. サプライズ! ヤマハの新型125cc、『Fazzio』登場…2025年のモーターサイクル記事ベスト5
  5. 次期トヨタ『ハリアー』は2026年に発表? 詳細予想…2025年ニュース・ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る