アルコール検知の記録紙を破棄した男を逮捕

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福島県警は13日、アルコール検知の際に警官から記録紙を奪い、これを破り捨てた38歳の男を器物損壊の現行犯で逮捕した。男からは酒気帯び相当量のアルコール分が検出されており、道路交通法違反容疑でも調べを進めている。

福島県警・いわき中央署によると、事件が起きたのは13日の午前1時55分ごろ。福島県いわき市平三倉付近の市道で同署が飲酒検問を実施していたところ、飲酒運転の疑いがあるクルマを発見。運転していた38歳の男にアルコール検知の実施を求めた。

男は素直に従って検知を実施。この結果、酒気帯び相当量のアルコール分が呼気から検出されたが、警官が記録紙を見せて確認を求めようとしたところ、男はこれを奪取。警官の前で破り捨てたため、器物損壊の現行犯で逮捕している。

調べに対して男は酒を飲んでいたことを認めた上で、「免許取り消しになることを恐れた」などと供述しているという。警察では道交法違反(酒気帯び運転)容疑でも調べをすすめる方針だ。

《石田真一》

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