知人のアルコール検知を妨害した男を逮捕

自動車 社会 社会

熊本県警は13日、運転者のアルコール検知を免れようと、警官に体当たりするなどして職務を妨害した21歳の男を公務執行妨害の現行犯で逮捕した。クルマを運転していた19歳の少年も飲酒運転の現行犯で逮捕されている。

熊本県警・多良木署によると、事件が起きたのは13日の午前3時ごろ。熊本県あさぎり町免田東付近の町道で飲酒検問を行っていた同署員が蛇行運転する乗用車を発見。停止を求めた。

51歳の巡査長が運転していた19歳の少年にアルコール検知を実施を告げたところ、同乗していた21歳の男が激怒。この巡査長に対して体当たりするなどの妨害行為を加えたことから公務執行妨害の現行犯で逮捕した。運転の少年からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

調べに対し、2人は飲酒の事実を認めた上で、「飲酒運転の摘発から逃れたかった」などと話しているという。警察では飲んだアルコール量の特定を進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る