検問中の警官、突破を試みたバイクにはねられて重傷

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13日朝、京都府京都市伏見区内の国道1号で、交通検問を行っていた京都府警・伏見署の警官に対し、停止命令を無視したバイクが衝突する事故が起きた。警官は重傷を負っており、警察では傷害や公務執行妨害の容疑で調べを進めている。

同署によると、事故が起きたのは13日の午前8時ごろ。京都市伏見区中島秋ノ山町付近の国道1号で同署が交通検問を実施していたところ、速度超過状態で進行するバイクを発見した。51歳の警部補が笛と旗で停止を命じたが、バイクはこれに従わずに速度を保ったまま進行。直後に警部補と衝突した。

この事故で両者は転倒。警部補は右肩や右足の骨を折る重傷。バイクは転倒し、運転していた22歳の男性も打撲などの軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されて手当てを受けている。

調べによると、バイクは衝突寸前には約70km/hまで加速していた疑いもあり、警察では男性が検問を突破しようとしていた可能性が高いとして、回復を待って傷害や公務執行妨害の容疑で調べを進める方針だ。

《石田真一》

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