身代わり出頭を依頼した元市議を逮捕

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栃木県警は14日、免許停止処分中にクルマを運転して速度違反の取り締まりを受けた際、知人を身代わりに出頭させていた元さくら市議だった63歳の男と、違反を行ったクルマを男に貸していた64歳の女を犯人隠避教唆などの容疑で逮捕した。

栃木県警・高速隊によると、逮捕された元市議の男は2005年9月25日夜、栃木県矢板市片岡付近の国道4号を約100km/hで走行。同所に設置されていた速度違反自動取締機(オービス)によって摘発された。

当時この男は免許停止処分中。クルマは一緒に逮捕された知人の女の夫名義となっており、男は女と共謀し、よく似た風貌の男性を探し出して身代わり出頭を要請。男性は女と一緒に出頭。警察は身代わりには気づかずに書類送検。男性は罰金8万円の略式命令を受けたが、男はこれと謝礼金をあわせた18万円を男性に支払ったという。

男は議員辞職願を提出した後、自ら警察に出頭している。容疑も大筋で認めており、「免停期間が長くなることを恐れた」などと話しているという。

《石田真一》

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