運転中に割り込みなどをされると怒りの感情が爆発し、抑えられなくなることを「ロードレイジ」と呼ぶ。危険運転につながるばかりか、アメリカではこれが原因での殺人も毎年のように起こっている。
そんなロードレイジの確率が最も高く、その他の運転マナーも最悪、つまり運転するのにワーストな人々がいる都市は、という調査で、2年続けてマイアミがワースト1に選ばれた。
ワーストの理由には「信号無視」「携帯電話で会話しながらの運転」「急ブレーキ、急発進」「あおり行為」なども含まれる。
マイアミの運転マナーの悪さは全米でも有名だが、調査結果のベスト5にはやはりニューヨーク、ボストン、ロサンゼルス、ワシントンDCといった車の多い大都会で運転マナーの悪さでも評判という都市が入っている。
逆に、大都市で最も安全な運転をする人々が多い、と判断されたのはオレゴン州ポートランド。
調査を行った会社では、「ロードレイジの一番の原因はストレス。怒りを抑えるためには深呼吸が効果的」とコメントしているが、それができれば苦労はしない?