運転の危ない都市は? アメリカ

自動車 社会 行政

運転中に割り込みなどをされると怒りの感情が爆発し、抑えられなくなることを「ロードレイジ」と呼ぶ。危険運転につながるばかりか、アメリカではこれが原因での殺人も毎年のように起こっている。

そんなロードレイジの確率が最も高く、その他の運転マナーも最悪、つまり運転するのにワーストな人々がいる都市は、という調査で、2年続けてマイアミがワースト1に選ばれた。

ワーストの理由には「信号無視」「携帯電話で会話しながらの運転」「急ブレーキ、急発進」「あおり行為」なども含まれる。

マイアミの運転マナーの悪さは全米でも有名だが、調査結果のベスト5にはやはりニューヨーク、ボストン、ロサンゼルス、ワシントンDCといった車の多い大都会で運転マナーの悪さでも評判という都市が入っている。

逆に、大都市で最も安全な運転をする人々が多い、と判断されたのはオレゴン州ポートランド。

調査を行った会社では、「ロードレイジの一番の原因はストレス。怒りを抑えるためには深呼吸が効果的」とコメントしているが、それができれば苦労はしない?

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る