ホンダは全国7カ所のホンダ関連の交通教育センターで、高齢ドライバーが安全・快適に運転を続けてもらうことを目的とした「ホンダ健康ドライブスクール」を5月より開催する。
2006年の自動車乗車中の交通事故死者数は全体で2359人と減少傾向にあるが、一方高齢者(65歳以上)の死者数は、高齢ドライバーの増加を背景に全体の約3割を占め、高水準にある。
このスクールは、受講者自身の運転行動に対する「気づき」を促すことで、各自の運転行動を改善することを基本としている。
受講者は、スクールで運転の様子を記録した車載カメラの映像や、動画による事故事例などを、インストラクターと共に確認し、自らの運転行動の問題点を客観的に振り返ることで、改善への答えを自ら見つけ出す。
また、家庭で手軽に安全運転を意識できる自己学習教材を活用することで、日常的な「気づき」を促す内容となっている。
ホンダ健康ドライブスクール
●参加資格:65歳から75歳ぐらいで普通自動車免許をもっている人
●参加料金:1名4200円(教材・歩数計・昼食付き、2008年3月末まで期間限定特別料金)
開催場所
●アクティブセーフティトレーニングパークもてぎ
●交通教育センターレインボー和光
●交通教育センターレインボー埼玉
●交通教育センターレインボー浜名湖
●鈴鹿サーキット交通教育センター
●交通教育センターレインボー福岡
●交通教育センターレインボー熊本
申し込み、問い合わせは各地の交通教育センターへ電話で。