矢崎総業、低コストのデジタコを開発 発売

自動車 ニューモデル 新型車

矢崎総業は、「安全」と「省エネ」に機能を特化させることで低価格を実現した新型デジタルタコグラフ『DTG3』と周辺機器を21日から発売すると発表した。

新製品は、これまでコスト面や運用面で導入が困難であるとされていたデジタルタコグラフの普及を目的とした戦略商品で、価格は6万円。初年度販売台数は、本体ベースで2万台を計画している。

DTG3は、従来のデジタルタコグラフに比べ、約半額の投資で導入が可能なのが特徴だ。また、速度オーバーやエンジン回転オーバーになる手前でドライバーに予告警報する機能を搭載した。

従来の高速道/一般道の道路区分に「専用道」を追加した。速度オーバーやエンジン回転オーバーも設定可能となり、きめ細かい安全運転を管理する。電磁ロック付きシャッターの採用で、カードの途中抜けなどの誤操作を防止する。ネット解析サービスとの組み合わせで顧客の事務所業務の効率化を支援する。

新製品はEMS助成の対象機器で国から認定されており、申請により、導入費用の最大3分の1の助成が受けられる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. 「実質312万円スタート」スズキの新型EV『eビターラ』、コスパの高さにSNS注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る