バス停の標識盗難、金属狙いの犯行か

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広島県警は18日、広島県福山市内にある複数のバス停から、ステンレス製の停留所名称標識が盗まれていたことを明らかにした。警察では金属を目当てに盗難された可能性が高いとみて、転売ルートなどの解明を進めている。

広島県警・福山東署によると、福山市東川口町付近のバス停に設置された停留所名称などを記した標識が盗まれているのを、利用者から申告を受けたバス運転手が確認。会社を通じて警察に届け出た。

その後の調べで盗難被害を受けたのは、周辺の5カ所の停留所であることが判明。いずれも柱の根元部分から切断されており、長さ約2.5mの柱と名称標識を含めて盗まれていた。1基あたり4万円で、被害総額は20万円程度になるという。

バス停の名称標識盗難については、これまでバスマニアが関わっていたことが多かったが、今回は金属カッターで根元から切断しており、高騰する金属を狙った犯行の可能性が高いとみられている。

《石田真一》

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