「2007NEW環境展」が22日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。同展は92年に東京・晴海で開催された「廃棄物処理展」が前身で、2000年から「NEW環境展」へと名称が変更された。今回は前回より23社多い575社が出展している。
テーマは「守ろう地球、創ろう共生社会」で、会場はEco-Getパビリオン、お仕事サポートKAIZENパビリオン、緑・土・水パビリオン、再資源化・リサイクルパビリオンの4つのパビリオンに分かれている。
Eco-Getパビリオンは、新エネ、省エネ、温暖化防止、エコ製品がメインで、太陽光発電システム、有機廃棄物バイオマスシステム、エコ自動車、バイオマスプラスチックなどが展示されている。
お仕事サポートKAIZENパビリオンは、業務効率改善IT・ソリューション技術、作業環境改善製品などが展示され、緑・土・水パビリオンでは緑化関連技術、土壌関連技術、水関連技術が紹介されている。
そして、再資源化・リサイクルパビリオンでは破砕機・粉砕機、リサイクルプラントなど大型の機械・装置が並んでいる。また、屋外では建設機械などの実演も行われている。
文字通り、この展示会に来れば、環境に関するさまざまな製品、技術を見ることができるだろう。同展は25日まで開催され、主催は日報アイ・ビー。主催者側は4日間で15万人の来場者を見込んでいる。