富士重工業06年度リサイクル実績…ASR再資源化率75.0%、収支は黒字

エコカー 燃費

富士重工業は、自動車リサイクル法に基づく再資源化などの実績を公表した。

2006年度(2006年4月−07年3月)のシュレッダーダスト(ASR)では2万8281.6トン、19万7017台を回収、このうち2万1211.4トンを回収した。ASR再資源化率は75.0%で、2015年度の法定基準である70%を上回った。

エアバッグ類は4万6000個、2万7709台を引き取り、7114kgをリサイクル施設に投入し、6703kgを再資源化した。再資源化率は94.2%で、法定基準の85%を上回った。

フロン類は13万6059台、4万2220kgを引き取り、適正に処理したとしている。

再資源化に要した費用は総額が13億4514万5380円だった。資金管理法人から払渡しを受けた預託金は13億8944万5262円で、全体収支は4429万9882円の黒字だった。自動車リサイクル法施行後の全体収支は3333万2178円の赤字だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 唯一無二の4気筒250cc!カワサキ『Ninja ZX-25』初の特別仕様「RR」登場に「よっ!待ってました」の声
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  5. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る