三菱ふそう、国交省にリコール作業ミスを報告

エコカー 燃費

三菱ふそうトラック・バスは23日、04年に行った大型トラックのクラッチハウジングのリコールについて、一部の車種にリコール作業ミスなどによる亀裂や破断が発生していたと国土交通省に報告した。

これにともない、これらの車両について重点点検やサンプリング調査を行うことなども申し入れた。同省は、同社に対して調査結果の報告などを求める警告書を発した。

三菱ふそうが04年5月に行ったリコールの対象車で、ダンプ車などの2軸駆動車について05年3月から今年2月までに、リコール作業ミスや定期点検時のプロペラシャフトのガタ点検の未実施によってクラッチハウジングの破断・亀裂が6件発生した。

また、ホイールベースを延長する改造を行った大型軽トラクタ(車両運搬車)にも06年8月および今年5月に亀裂が発生していた。

三菱ふそうでは、国交省に対してこうした状況を報告するとともに、これらの車両について重点点検やサンプリング調査を行うことを申し入れた。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  5. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る