【人とくるまのテクノロジー展07】安全向上…CPUの処理速度の高速化

エコカー 燃費
【人とくるまのテクノロジー展07】安全向上…CPUの処理速度の高速化
【人とくるまのテクノロジー展07】安全向上…CPUの処理速度の高速化 全 4 枚 拡大写真

「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2007」の特別イベントのひとつが、「くるまの技術、この10年」。「環境」についで「安全」に関する技術の出展数が多かった。

日産自動車からの出展は、側面からの衝撃を受けた際の乗員保護システムの「SRSカーテンエアバック」や、緊急時の運転者の早く確実に拘束する「前席緊急ブレーキ感応型プリクラッシュシートベルト」など。

ホンダは、歩行者と正面から衝突した際に歩行者の被害を少しでも減らすための「歩行者保護 ポップアップフード システム」や、夜間走行時の前方の歩行者に対するドライバーの認知を支援する「インテリジェント・ナイトビジョンシステム」など。

マツダは、ステアリング角度や車速に応じて、ヘッドランプの照射角度を変化させ、夜間の視認性をアップさせる「アダプティブ・フロントライティング・システム」を展示。富士重工業(スバル)は、前走車だけでなく、歩行者や自転車すらも瞬時に検出してドライバーを支援する「ステレオカメラ技術による運転システム ADA(Active Driving Assist)」のカメラ部分や画像処理ユニットなどを展示した。

CPUの処理速度の高速化により、能動的な制御によって事故の被害を減らす、未然に防ぐといった技術が目立つようになってきたのが、近年の自動車安全技術の傾向のひとつのようだ。

人とくるまのテクノロジー展は横浜パシフィコで本日25日まで開催中。入場料は無料。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る