トヨタ、中国での砂漠化防止第3期活動で調印

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トヨタ、中国での砂漠化防止第3期活動で調印
トヨタ、中国での砂漠化防止第3期活動で調印 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は25日、中国河北省豊寧満族自治県での砂漠化防止緑化プロジェクトの第3期活動について、北京で調印式を行った。今年度から2010年度まで、植林や技術者育成に重点を置いて取り組む。

このプロジェクトは日中共同で進める「21世紀中国首都圏環境緑化モデル拠点」事業。トヨタは中国科学院中日科技与経済交流協会、河北省林業局、NPO地球緑化センターと共同で、01年度から取り組んでいる。

第2期までに約2500ヘクタールの植林を実施するとともに、緑地回復に関するデータ収集や、薬草や果樹の栽培などを通じた地域住民の生活・環境保護両立への取り組みも展開してきた。

第3期では引き続き500ヘクタールの植林を継続する一方、緑化技術者の育成や技術の情報発信などに力を入れ、緑化活動推進の基盤整備を進める。

そうした活動の拠点となる「21世紀中国首都圏環境緑化交流センター」を同自治県内に建設する。トヨタは第3期活動の資金として、従来の各期と同様に1億5000万円を提供する。

《池原照雄》

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