ホンダが発表した4月の四輪車生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同月比7.6%増の31万391台と好調で、4月として過去最高だった。
国内生産は国内向け、海外向けの増加で同7.4%増の11万718台と、11カ月連続でプラスとなった。
国内販売は同8.7%減の4万7545台とマイナスだった。軽自動車が大幅に落ち込んだのが主因だ。
輸出は同1.2%増の5万2155台と順調で、11カ月連続でプラスだった。北米向け、欧州向けはマイナスだったものの、アジア向け、その他地域向けは伸びた。
海外生産は同7.7%増の19万9673台と好調で、4月として過去最高だった。21カ月連続プラスで、北米が同6.2%増となったほか、欧州も同29.6%増と大幅に増えた。