死亡ひき逃げ事故、現場に落ちていた部品が逮捕の決め手に

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千葉県警は23日、千葉県我孫子市内の市道で18日に死亡ひき逃げ事故を起こしたとして、36歳の男を業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した。現場に残されたホイールキャップなどから車種を特定。容疑者逮捕に至った。

千葉県警・我孫子署によると、問題の事故は18日の午前6時ごろ発生した。我孫子市柴崎台付近の市道で、25歳の男性が運転する原付バイクと乗用車が出会い頭に衝突。男性は路上に投げ出されて全身を強打。近くの病院に収容されたが、事故から約4時間後に死亡した。

衝突したクルマはそのまま逃走。警察では現場に残されたホイールキャップや、その他の破片から車種を特定。茨城県で同型の車種が衝突事故を起こしたとして修理に出されており、所有者に連絡を取った結果、36歳の男が事故当日に運転していたことがわかった。

このため、警察ではこの男に対する任意の事情聴取を開始したが、男は「人にぶつかって、怖くなって逃げた」と容疑を大筋で認めたことから逮捕している。警察では男からさらに事情を聞いている。

《石田真一》

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