【人とくるまのテクノロジー展07】大型車は予防安全技術とテレマティクス

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【人とくるまのテクノロジー展07】大型車は予防安全技術とテレマティクス
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いすゞ自動車のブースは、同社の看板トラック『エルフ』の新型車を展示した。環境性能の高い新開発の3リットル・インタークーラーターボディーゼルエンジン「4JJ1-TCS」を搭載し、経済性、安全性、操作性などすべての面で従来より性能をアップしていることを披露。

日産ディーゼルでは、ミリ波レーダーを活用して車間距離のコントロールを行なう「トラフィックアイクルーズII」といった安全面の技術を展示。同時に、車両位置、走行状態、作業状態、移動履歴など、輸送に関する情報管理を一元的に行なえる「UDテレマティックス」というIT技術も解説していた。

日野自動車は、新開発のクリーンなディーゼルエンジンとハイブリッドシステムを組み合わせたトラック『デュトロ・ハイブリッド』を展示。そのハイブリッドシステムの仕組みや、環境性能と燃費性能を解説。さらに、ミリ波レーダーを活用した同社のプリクラッシュセーフティーに関するシステムの紹介も行っていた。

三菱ふそうトラック・バスは、トラック用のハイブリッドシステムに加え、予防安全技術の運転注意力モニター「MDAS-III」の展示・解説を実施。白線認識カメラ、車速、ハンドル角センサなど多数の情報をもとにドライバーの運転注意力を総合的に判断し、必要があれば注意力レベルの段階に応じて警報を発するという仕組みだ。

《デイビー日高》

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