【人とくるまのテクノロジー展07】東芝、次世代のインパネを提案

自動車 ニューモデル モーターショー
【人とくるまのテクノロジー展07】東芝、次世代のインパネを提案
【人とくるまのテクノロジー展07】東芝、次世代のインパネを提案 全 2 枚 拡大写真

東芝はパシフィコ横浜で開催された「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2007」(23日−25日)に出展し、次世代のインパネを提案した。

「これは、今回展示したものをすべて合わせたもので、一目でクルマの情報がわかるようになっているんです」と東芝関係者は話す。

車載カメラからの情報を車載用画像処理LSIが瞬時に処理し、それがインパネの中央に映し出される。たとえば、クルマの周りにどんな障害物があるか。それがクルマを上から見た状態でわかる。「クルマの四隅に設置されたカメラがそれぞれの画像を取り込み、LSIがその情報に基づいて、クルマを上から見た状態の絵を作っているんです」と東芝関係者。

そして、ハンドルにあるボタンを押すと、中央の画面が切り替わり、後方の状況がわかる。後ろのクルマが近づいてくると、矢印が映し出され、それがだんだんと迫ってくるのだ。さらにボタンを押すと、今度はカーナビが映し出される。

「当社は半導体関連の技術に強味があるので、それを生かした製品を開発して、自動車業界に売り込んでいきたい。クルマの電子化が進んでいけばいくほど、当社が優位になっていくのではないか」と東芝関係者は期待を寄せている。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  2. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  3. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  4. プロが教える“失敗しない”キャリパー選びと注意点~カスタムHOW TO~
  5. ロイヤルエンフィールドの新型『ハンター350』に「さらに楽しくなりそう」「新車価格値下げしてて草」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る