泥酔客に困り果て110番、無免許発覚のタクシー運転手

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広島県警は26日、無免許でタクシーの運転を行っていたとして64歳の男を道路交通法違反(無免許運転)容疑で逮捕した。客が酔い潰れたことに困り果て、警察に通報したことから容疑が発覚している。

広島県警・広島西署によると、事件が起きたのは26日の午前7時20分ごろ。広島市佐伯区観音台4丁目付近の市道を走行していたタクシーの運転手から「客が酔い潰れて起きてくれない。警察で保護してくれ」という内容の110番が寄せられた。

同署員が現場に急行。タクシーを運転していた64歳の男に対し、身分証明書としての免許証提示を求めたところ、男は「持っていない」と告白。照会した結果、2006年10月25日に免許取り消しの処分になっていたことが判明したことから、道交法違反の現行犯で逮捕している。

男は免許停止中だった2006年7月にも無免許で運転。この際に人身事故を起こしたことから取り消し処分となっていた。

《石田真一》

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