日産の生産技術センター、07年度30車種の立ち上げを支援

自動車 ビジネス 企業動向
日産の生産技術センター、07年度30車種の立ち上げを支援
日産の生産技術センター、07年度30車種の立ち上げを支援 全 2 枚 拡大写真

日産自動車が座間事業所(旧座間工場)に開設した「グローバル車両生産技術センター」(GPEC)は、2007年度に同社が計画している世界延べ30車種の生産立ち上げをすべて支援する計画だ。29日の開設式に出席した今津英敏副社長が明らかにした。

【画像全2枚】

GPECは、国内外の向上で生産を立ち上げる車種の先行試作を集中的に行う施設。日産は世界の工場の設備標準化を進めており、試作を集中して行うことが可能となった。

今年度は、同一車種を複数の工場で生産開始するケースなど、新車の延べ立ち上げ件数は30に及ぶ。これらすべてをGPECの試作チェックなどを経た設備でまかない、生産準備の効率化や品質確保につなげる。

GPECの従業員は約300人。このほかに現在は、米国や中国など海外の工場から約50人が生産準備のため出張中だ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る