「当たったのは人ではなく看板」と主張 ひき逃げ容疑者を逮捕

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三重県警は27日、今月23日に三重県四日市市内で重傷ひき逃げ事故を起こしたとして、56歳の男を道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。車当たり捜査の結果として容疑車両を特定したという。

三重県警・四日市北署によると、問題の事故が起きたのは23日の午後10時ごろ。四日市市生桑町付近の市道を走行していた47歳の男性が乗った自転車が、対向してきたクルマと衝突した。

男性は弾き飛ばされるようにして転倒。左肩甲骨などを折る重傷を負ったが、衝突してきたクルマはそのまま逃走したことから、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。現場に落ちていた部品や塗装膜などから車種を特定し、車当たり捜査を行っていた。

その結果、同市内に在住する56歳の男が容疑に関与した疑いがあり、27日までに道交法違反容疑で逮捕。業務上過失傷害容疑でも調べを進めている。男は「クルマが壊れたのは看板に衝突したからだ」と容疑を否認している。

《石田真一》

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