4歳女児が車外放出、クルマの下敷きになって死亡

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3日午前、滋賀県湖南市内の市道で、乗用車と軽乗用車が交差点で出会い頭に衝突する事故が起きた。乗用車の後部座席に同乗していた4歳の女児が車外放出され、横転したクルマの下敷きとなって死亡した。チャイルドシートは搭載されていなかったという。

滋賀県警・甲賀署によると、事故が起きたのは3日の午前11時ごろ。湖南市岩根付近の市道交差点で、38歳の女性が運転する乗用車と、54歳の男性が運転する軽乗用車が出会い頭に衝突した。

衝突の弾みで乗用車の後部座席に同乗していた4歳の女児がガラスを突き破って車外に投げ出された。この直後に乗用車は横転。女児はその下敷きとなり、全身を強打して間もなく死亡。双方のクルマに乗っていた運転者ら3人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は信号機の設置が無く、見通しの悪い交差点。女児が乗っていた乗用車にはチャイルドシートが載せられておらず、女児の体は拘束されてない状態だった。

《石田真一》

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