【トヨタ プレミオ/アリオン 新型発表】2.0リットルエンジンを追加

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【トヨタ プレミオ/アリオン 新型発表】2.0リットルエンジンを追加
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トヨタのファミリーセダン、新型『プレミオ/アリオン』(6月4日発表)のパワートレインは、1.5リットルと1.8リットルの2本立て。旧型に存在した2.0リットルはカタログから落ちたが、今年末には追加ラインナップされることが決まっている。

その2.0リットルエンジンは、旧型の「1AZ-FSE」型2.0リットル直4直噴ガソリンではなく、オールニューの次世代ユニットになるという。

「新型エンジンは極端なパワー志向ではなく、市街地走行や高速巡航でのドライバビリティを向上させるゆとりのパワーと高い燃費性能を両立させた、バランス型のエンジンになります。より高度な走りを求めるお客様向けです」(開発責任者・日高達郎主査)

旧型の1AZ-FSE+CVTの組み合わせは実走行燃費がきわめてよいことで定評があったが、新型エンジンはさらに高次元でウェルバランスされたエンジンとなりそう。今すぐには買い換えないが、そのうち代替えするというユーザーは要チェックだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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