5日に発表されたスバル3代目『インプレッサ』。そのスタイリッシュなデザインに目を奪われる。全体的なイメージとしては、まるでヨーロッパの上級コンパクトハッチといったところ。
とくにリヤはオーバーハングを切りつめつつ、塊感を強調することでボリュームをアップ。一転してフロントは逆にシンプルにまとめ、スッキリ感を全面に表現したという絶妙なシルエットが印象的だ。
そしてサイドに通されたラインが前後をうまくつないでおり、こういった点によってプレミアム性をも表現している。ディテールについても、リヤランプをホワイトレンズ化することで、クリアなイメージをさりげなく、しかし大胆にプラスするなど、好アシストする。
商品企画の松本博桂氏によれば「機能とスタイルの両立を目指しました」というのだが、その目論見はうまくカタチになったといっていいだろう。