【トヨタ ヴォクシー/ノア 新型発表】ミニバンの真打ちを目指す

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【トヨタ ヴォクシー/ノア 新型発表】ミニバンの真打ちを目指す
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27日、トヨタの売れ筋ミニバン、『ヴォクシー/ノア』がフルモデルチェンジを行なった。新型ヴォクシー/ノアは、先代同様に5ナンバーサイズ(「エアロ」モデルは3ナンバー)を守りながらも、室内の居住性を向上し、ワンタッチで格納可能なサードシートを開発するなど使いやすさにこだわったパッケージングを実現している。

エンジンには新開発の「3ZR」型の2.0リットルを搭載。エアロモデルの上級グレードには、BMWのバルブトロニックのような、吸気バルブのリフト量を変化させることで吸入空気量をコントロールする、トヨタ初のバルブマチック機能が採用されている。トランスミッションは先代同様のCVTが組み合わされている。

新型ヴォクシー/ノアのチーフエンジニアを担当した水澗英紀さんは「新型ノア/ヴォクシーは多くの方に愛された初代の後継車として、皆様の期待に応えるべく、環境性能や室内のパッケージングを大幅に進化させています」

「さらに画期的なシート機能などを多数採用して、女性にとっても運転がラクで、扱いやすいクルマに仕上げています。新型ヴォクシー/ノアは乗る人すべてが快適に過ごせる、ミニバンの真打であり続けたいという思いを込めて開発しました」という。

事実、先代のヴォクシー/ノアはモデル末期であっても両車合計すれば、ミニバンカテゴリートップの販売台数を記録するベストセラーモデルだけに、新型を持ちわびていた人も多いはず。今回のフルモデルチェンジは、まさにファミリーユースミニバンの真打ち登場といえそうだ。

《岡島裕二》

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