新メルセデス博物館は、もれなく“おみやげ”付き!

自動車 ビジネス 企業動向
新メルセデス博物館は、もれなく“おみやげ”付き!
新メルセデス博物館は、もれなく“おみやげ”付き! 全 5 枚 拡大写真

独・シュトゥットガルトの新メルセデスベンツ・ミュージアムはこの夏、開館1周年を迎えた。新ミュージアムの“売り”のひとつは、来場者全員にオーディオガイド・レシーバーを無料で貸し出していることで、嬉しいことに日本語バージョンもある。

【画像全5枚】

ヒューレット・パッカードとのコラボレーションによるもので、操作画面も日本語。各展示車ごとに用意された解説パネルに機器を向けてスイッチを押すと、音声ガイドが始まる。

日本語ボイスは落ち着いた女性の声。車名のもとになったメルセデス・イエリネック嬢は、実は生涯車を運転することはなかったことなど、トリビアともいえる話題が次々とイヤフォンから流れる。

もうひとつのお楽しみは、ちょっとした“おみやげ”があることだ。レシーバーをぶら下げていたストラップを退場ゲートの館員が取り外し、来場者全員にもれなくプレゼントしてくれる。

Mercedes-Benz Museumのロゴ入りで、携帯電話やIDカードにも流用できそうだ。知り合いのメルセデス・ファンに恩を着せるドイツ土産としても、活用できるに違いない。

メルセデスベンツ・ミュージアムの一般入館料は大人8ユーロ。15歳以上の生徒・学生、ドイツにおける年金生活者、求職者や失業者、軍人、公共奉仕従事者は半額で入場できる。32ユーロの年間パスもある。月曜休館。

ちなみに所在地はMercedesstrasse(メルセデス通り)のずばり100番地。このメーカーのやることは、住所ひとつとっても並々ならぬ気合が感じられる?

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 雪道での長時間立ち往生に備えた防災寝袋、 冬の車中泊にも…ベアーズロックが開発
  2. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  3. ダムド、レトロな新作カスタムカー4台を展示へ!『ジムニーノマド』向け新作パーツの先行予約も…東京オートサロン2026
  4. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る