【トヨタ ヴォクシー/ノア 新型発表】プラットフォームは先代を踏襲

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ ヴォクシー/ノア 新型発表】プラットフォームは先代を踏襲
【トヨタ ヴォクシー/ノア 新型発表】プラットフォームは先代を踏襲 全 6 枚 拡大写真

新型トヨタ『ヴォクシー/ノア』の車体のベースとなるプラットフォームは、先代のものに改良を加えて採用している。

新型ヴォクシー/ノアのチーフエンジニアを担当した水澗英紀さんは「プラットフォームは先代と同じものをベースにしていますが、局所の剛性を強化したり、スタビライザーやブッシュを最適化することで、乗り心地と走行安定性を向上させています」

「また、エアロ系モデルには専用のスプリングとダンパーを採用し、電動パワーステアリングの設定もスポーティに振っています。さらにタイヤも16インチに拡大され、リヤはディスクブレーキに変更されていますので、より軽快な走りを楽しんでいただけると思います」という。

『カローラ』や『プレミオ』のように最近のトヨタ車は、プラットフォームを2世代に渡って使うケースが多い。プラットフォームの踏襲はコストカットされているイメージがあるが、実際には先代で蓄積した豊富なデータを使って開発を進められるというメリットもある。

パッケージングを大幅変更しない場合は、熟成されたプラットフォームを使って各部に改良を加えたほうが効果的な場合も多いのだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. 新型EVセダン『マツダ6e』、カーフェスト2025で英国一般初公開へ
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る