十勝24時間 環境対応クラスに3台

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この14〜16日は、国内最長の耐久レースとなる、スーパー耐久シリーズ第3戦『第14回十勝24時間レース』が北海道十勝サーキットにて開催だ。

同レースは、スーパー耐久シリーズの中でも別格の扱いとなっており、シリーズの中でも今回だけ、という特別が存在する。そのひとつが、昨年から積極的に取り組んでいるレースの現場からの環境問題への対応だ。今回はTP-1という「ECO・ハイブリッド・ディーゼル・バイオ燃料クラス」が設けられ、ハイブリッドカーなど3台が参戦する。

その今回だけの特別参戦車両のひとつが、SUPER GTなどに参戦するTOYOTA TEAM SARDの『DENSO SARD SUPRA HV-R』(039号車)だ。トヨタがGT用の『スープラGT』をベースに開発したレース専用ハイブリッドカー・トヨタ『スープラ HV-R』にて、TP-1/GTクラス(クラス識別色は白)に参戦する。ドライバーは、ベテランの飯田章を筆頭に、アンドレ・クート、片岡龍也、平中克幸のカルテットだ。

さらに、とかちECO PROJECTがバイオエタノールのホンダインテグラDC5『ジェネシス・十勝エタノールDC』(96号車)で参戦。面野一、長川秀一、森徹、鹿内邦宜の4人が挑戦する。そして、海外からはRED CAMEL RACINGがバイオディーゼルエンジン搭載のセアト『レオン 2.0Tdi』(68号車)で参戦する予定だ。ドライバーは、Ivo Breukers、Gerrie Willems、Henk Thijssen、Ton Verkoelenとなっている。

《デイビー日高》

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